絵で見てわかるマイクロサービスの仕組み
著者
樽澤 広亨 (著, 監修), 佐々木 敦守 (著), 森山 京平 (著), 松井 学 (著), 石井 真一 (著), 三宅 剛史 (著)
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絵で見てわかるマイクロサービスの仕組み-樽澤-広亨感想
タイトルの通り、絵を用いてマイクロサービスの概念や要素技術について分かりやすく説明されている。
特に個人的に大きな収穫として、マイクロサービスが注目されるに至ったDXという文脈から解説があり、DXの基本的な考え方を学べた点にある。
DXにおけるマイクロサービスを中心とする要素技術の解説、マイクロサービスのプラクティスの紹介、さらにはDocker/Kubernetes等の具体的な技術の概要に至るまで、幅広いレイヤーの解説が記されていた。
体系的にマイクロサービスを学ぶにあたり、かなりおすすめの一冊である。
ポイント
DXとは何か
英語版のWikipediaによれば、DXとは「最新のITによってビジネスを抜本的に変革するムーブメント」とある。
「最新のIT」に着眼すれば、AIやARといった最先端のIT技術を活用すればそれはDXと解釈できるかもしれない。
しかし、それ以上に重要なポイントは、後半の「ビジネスを抜本的に改革する」という部分にあると考える。
従来は、業務は人のオペレーションが中心にあり、ITはそれをサポートする立場であった。
しかし、DXではビジネスの主体をITに委ねることが求められ、人はビジネスをサポートする側に回ると解釈できる。
DXに必要な考え方
経済産業省は、DXレポートに加えて、DX推進ガイドライン、DX推指標等、DXを推進するためのガイド類を整備している。
それに伴い、各ITベンダーもDXのPoCを行っている。
しかし、多くのプロジェクトがPoCの段階で中断されてしまう。
それは、DXをITだけのイノベーションと捉え、ビジネス運用カルチャーの変革を怠っていることが原因の一つといえる。
DXを支える基礎技術
- REST
- クラウドネイティブ
- コンテナ
- コンテナオーケストレーション
- DevOps
- マイクロサービス
マイクロサービスのパターン
Chris RichardsonがホスティングするMicroservice Architectureというサイトに、
50を超えるマイクロサービス関連のパターンがリストアップされている。
https://microservices.io/patterns/index.html
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